Q. イベントで風船を空に飛ばしたいのですが?
(風船とばしについて)
A. 風船飛ばし(バルーンリリース)についてですが、マスコミ等の誤報で最近では確かに少なくなりましたが、飛ばし方のルールさえしっかり守ればまったく問題ないことですので是非実現してください。
日本バルーン協会のホームページの中にいろいろあるのですが、抜粋して書きだせば、以下の事がルールとなる約束事です。

1. リリースには、ヘリウムガスを使用する事。…水素ガスの禁止
2. リリースされる風船は、ラテックスを原料とする『ゴム風船』である事。蒸着フィルム使用のものや自然環境で生分解しないものは使用しない。
3. 使用するゴム風船の止め具に、プラスチックなどの生分解しない物は使用せず、風船自体でしばる事
4. 糸など持ち手をつける場合、ゴム風船と同等の生分解性持つものを使用する事。…木綿糸・輪ゴムの推奨
5. リリースされるゴム風船はすべて単体とし、集合体でリリースしない事。
6. リリースの実施場所、天候などロケーションを考慮する事。

小さいころ、風船飛ばしをした記憶は大人になっても誰もが記憶として残っているものです。子供たちに楽しかった思い出を作ってあげてください。
日本バルーン協会は応援いたします。

Q. 当方京都で会議場を運営している者です。
さっそくですが、今回当館の庭園より、風船を1000個ほど空へ飛ばす様なイベントが企画されております。
このことに係る注意点等につきましては、貴協会のガイドラインにて拝見させて頂きました。然しながら、手前勝手ながら当館の公共性を勘案した時に懸念される、事態等に配慮したく思っております。
本件の関わる、その他法的、道義的、条例等々の諸問題があればお教え頂けますでしょうか?
A. 結論を先に申しますと、バルーンリリースに関する法律、条例等の規制は一切ありません。道義的な面でも、ガイドラインさえ順守して頂ければ全く問題はございません。
リリースの現状をお話ししますと、一昔前の誤解も解けたお陰で、施工件数はかなり急増しています。最近は大がかりなイベントだけではなく、結婚式などの個人レベルの催しでも良く利用されている模様です。もしも、まだゴム風船を石油化学製品と勘違いされている方が居られれば、ゴムの木の樹脂から出来る、植物製品だと説明してあげて下さい。
風船が空に飛んでゆく演出は、他の何にも変え難いものがあります。どうか安心して皆様に感動を与えてください。

Q. サッカーのオープニングゲームを川崎市中原区の等々力競技場で開催するのですが、その時のオープニングセレモニーにて、400〜500の風船を飛ばしたいと考えております。そこで、不躾な質問でたいへん申し訳ないのですが、こうした種のイベントにかかる費用をお教え下さいませんでしょうか?現在は、まずヘリウムガスを扱うことができる方が必ず必要とのことしか分かっておりません。どうしても風船を飛ばして、視覚的にお客さんに喜んでいただきたいのですが、代理店を挟んでしまいますと、非常に高くついてしうのでご意見をお聞かせください。
A. 風船とばしの企画とても嬉しく思います、ぜひとも実現させてください。
さて、その手段ですが2通り考えられます。一つは風船、ヘリウムガス等を購入して自ら作業する方法。もう一つは、資材施工込みで風船業者に任せてしまう方法。一見、最初の方が安価に済みそうですが、器材をレンタルで借りたり(器具やガスのボトルが必要になります)、膨らます人手のコストを考えるとそれほどの差は出ないかも知れません。扱い業者は協会HPの「お役立ち会員リスト」に詳しく載っておりますので一度お問い合わせ下さい。
jba1.jp/JBAlist/mem_list.html
資材購入される場合は A:ラテックスバルーン C:ヘリウムガス を取り扱っている会社さん。施工を依頼する場合は地域別検索でお近くの G:バルーンリリース を営業品目に挙げている業者さんに依頼されるのが良いかと思います。費用面のことは、個々の業者さんが色々相談にのってくれると思いますので、気軽に尋ねてみて下さい。

Q. 昨年度イベントで、環境に優しい「紙風船」を飛ばすイベントを実施しましたが、そのほとんどが「しぼんで」しまい大失敗に終わりました。そこで、今年はゴムの風船でイベントを実施したいと思いましたが、環境面への影響が気になります。自治体が実施するイベントだけに、環境面に対する配慮は、大変重要なウエート占めます。
そこで、お伺いしますが、環境に優しいゴム風船は、特別にございますでしょうか?また、最近、ゴムの風船を空に飛ばしてイベントを行った自治体、その他の団体がございましたらお教え願えませんでしょうか?
A. 環境に対しての対応は、やはり重視しないといけないですよね。
バルーンリリースの関する法的規制は一切ありません。10年くらい前の"ゴム風船飛ばしは公害だ"のマスコミの誤報が今も根強く残っているだけです。あくまでも誤報です。小学生の社会の時間に習われたと思うのですがゴムの木の樹皮につけられた切り口からにじみ出てくる樹液をカップに集めたものが「ラテックス=天然ゴム」です。したがってラテックスは日光や水によって分解される100%自然の原料。分解作用は空気に触れたとたんに始まります。酸化による変色が分解過程の最初の兆候です。太陽光線にさらされると分解が始まりますが、自然界の微生物は暗闇の中でも天然ゴムを分解します。研究によると、同じ条件下にある場合、ラテックス製の風船は樫の落葉とほぼ同じ速度で分解するという結果が出ています。
バルーンリリースを行う際に気を付けなければいけないこともあります。まず第一に、バルーンリリースする風船はゴム風船に限ります。糸の付いたヘリウムガス風船を束にしたまま飛す事をよく見かけますがこれはあらかじめ風船の結び目近くまで持たせてから糸を切らないからですね。糸を付けずにネットにため込んでリリースすれば電線にバルーンが引っ掛かることは100%ありません。
日本バルーン協会で配付しているBalloon Story を一度ご覧ください。リーフレットはバルーン協会の事務局へ御請求下されば御送付いたします。
バルーンのリリース(放空)は、イベントを華やかにそして印象的に飾ります。是非正しい施工方法で大成功に開催されますように!!

Q. 空から風船を離した場合、それが地上に向かって落ちる風船は存在するのでしょうか?またそれが存在する場合、その風船を宣伝として用いることは可能でしょうか?
例えば、風船自体に情報を書き込んだり、宣伝情報の付いた紙を風船に付けて放すといったことです。
A. さて御質問についてなのですが、アイデアは、おもしろいと思いますが、空からバルーンをドロップさせてその後の事が心配です。バルーンはとても軽いものです。風に流されどこに落ちるか検討もつきません。もし、車の往来のある道路に落ちたとします。子どもがそれを見つけ走り出したら大変な事故につながりますよね。協会としてお勧め出来ません。バルーンのドロップは、室内限定でお願いしたいです。

Q. 東京で風船飛ばしを行うとその風船はどちらの方向に行くのでしょうか?また、そこに届くまでの日数を知りたいのですが?
A. その時の風向きと風力によってさまざまだと思います。風船の大きさによって滞空時間もさまざまです。何百キロも離れた場所に落ちる事もあれば、数十キロの地点に落ちる場合もあります。

Q. 空港周辺でのバルーンリリースについてお伺いします。航空管制地域であるか否かはどうやって調べればよいのですか?
A. お問い合わせの件についてですが、空港周辺では、航行上の安全を確保するための制限表面が設定されており、航空法によりこの表面を越えて物件を設置、留置することが制限されております。またバルーン等の存在により、航空管制業務に支障を来す可能性があります。以上のことから、協議を含めて各種申請手続きが必要となる可能性がありますので、成田空港周辺については当公団空港計画室(0476-34-5376)へお問い合わせください。
その他空港については、東京航空局保安部運用課(03-5275-9321)あてご相談ください。
NAA(空港公団)  空港計画室

Q. 個人同士での企画なのですが、風船に花の種とメッセージ付きの風船を飛ばそうと思っています(小学生のころ、イベントなどでやったこの企画をもう一度やってみたくて)。個人でやるのですが、何か問題はあるのでしょうか?
それと、ヘリウムガスは普通にお店で売っているのでしょうか?(また、売っているとしたらどういうお店で売っているのでしょうか?)風船・ヘリウムガスのほか、必要な機材はありますでしょうか?
A. 風船飛ばしに関しては、協会のルールを順守して頂ければ、全く問題はありません。
同様に、花の種の袋やメッセージカードにも、生分解する素材を使用して下さい。
ヘリウムガスの入手は、協会の会員リストから小売をしている業者を訊ねてみると良いかと思います。ガスの器具も必要な場合は、そちらでレンタル出来るかと思います。

Q. バルーンリリースについてですが、文教地区で行う場合、周辺住民や電柱などに絡まった場合などの責任はどのようにすればよいのでしょうか。警察署や消防署、区役所などに届けが必要でしょうか。
A. 警察署や消防署、区役所などに届けは必要ございません。
電柱、電線などに絡まないようにバルーンに付ける紙紐、木綿糸等はなるべく短くし、束になったままリリースしないこと。単体のバルーンは、電線などに引っ掛かりにくいものです。
注意事項は、ゴムのバルーンは生分解される植物製品ですからリリースしても自然に優しい、これはもうたくさんの方が知っている事なのですが、それを結ぶ紐の素材はあまり気にされてないようです。当然バルーンと一緒に飛んでいくわけですからこちらも自然に優しい素材を使用していただくということです。

Q. 風船を空に飛ばした場合どの位の時間で上空8キロに達するのですか?また8キロに達して割れるまでにどの程度の距離を進むのですか?(風の強さによるとは思いますが標準では?)なるべく遠くまで飛ばす為の秘訣はありますか?
A. 具体的な数値でお話することは出来ません。
上空8キロまで達するスピードに影響することは下記2点が大きく係ります。
@バルーンの浮力によります。一般的ガス風船(ゴム)の重さは約2g(9インチサイズ)です。この風船に入るヘリウムガス量は約9L程度ですので、風船の浮力としては約7gになります。
A風の影響 無風であると垂直的に上昇して行き最短距離で8キロまで達しますが現実的には、風の強さにより倍以上の距離を飛んで達するものと思われます。風が弱ければ、数分で達しますね。
しかし飛ばした地点より相当離れた場所にゴム風船が落ちるケースもたくさんあります。これは上空の雲の影響で風船表面に水滴が付着し、浮力が下がる為、それ以上高く上がれず、風に流され遠くまで飛んで行くからです。したがって、風のスピードにより距離は大きく異なるものです。
又、ゴム風船は何時までも飛びつづけることは出来ません。風船内に入っているヘリウムガスは、大変粒子が細かく、ゴム風船の表面から漏れてしまいます。浮力を失うまではこのサイズであれば約20時間程度とお考え下さい。
遠くまで飛ばす秘訣は、少し大きめの風船を使用して、ヘリウムガスを8分目(上空に上がると気圧が下がり風船は大きくなり破裂する為)程度入れ風の強い日に飛ばすと遠くまで飛んで行くと思います。

Q. 天然のゴムなら、分解されるとのことですが、分解されるまでの間に、魚が間違えて食べてしまい、のどにつまらせたりする危険性はないのでしょうか?ウミガメなどの、すこし身体の大きな生きものは、間違えて食べても分解されなくて、そのまま出てくるというのは、わかります。 実際、犬のふんから、風船を発見したことがあります。ただ、比較的小さな身体の生き物の場合はどうでしょうか?
A. 風船とばしについての資料より
A、北海道大学水産学部による父島沿岸の漂流物の研究報告をした荻教授は、「過去500点以上の外洋漂流物の中にゴム風船は認められませんでした。少なくとも、日本の報告例には海面に浮いた状態のゴム風船は一つもない。また魚網にかかり事故死した3,000〜4,000羽の水鳥の胃からもゴム風船は認められませんでしたし、日本獣医大学での標本データにもゴム風船による死亡例はありません」と話している。
B、海亀に天然ゴムとビニールを給餌する研究では "驚いた事に、どの海亀(5頭)も無色透明なビニールは食べなかった"と報告している。これは、もし脱色したゴム風船が海面を漂っていたとしても海亀はクラゲと間違って食べないし、もし間違って食べたとしてもそのまま排出され無害であると言う事である。

Q. 風船に花の種を入れて飛ばすことは,可能でしょうか?また,どの様な花の種が良いのでしょうか。飛ばすための風船は,口で膨らませたものでも良いですか?
A. 風船の中に花の種を入れて飛ばすことは可能です。花の種はどのような種でもいいと思いますがその土地に合った種がいいでしょう。花屋さんに相談してみて下さい。
風船を飛ばすには 空気で膨らませても飛びませんのでヘリウムガスを使用して下さい。協会のホームページに「お役立ち会員リスト」が掲載されていますので、ヘリウムガス等相談して下さい。”「風船飛ばし」についての資料”もホームページに掲載されていますのでご参考にして下さい。