環境に対しての対応は、やはり重視しないといけないですよね。
バルーンリリースに関する法的規制は一切ありません。10年ほど前の「ゴム風船飛ばしは公害だ」のマスコミの誤報が今も根強く残っているだけです。あくまでも誤報です。
小学生の社会の時間に習われたと思うのですが、ゴムの木の樹皮につけられた切り口からにじみ出てくる樹液をカップに集めたものが「ラテック ス=天然ゴム」です。したがってラテックスは日光や水によって分解される100%自然の原料なのです。
分解作用は空気に触れたとたんに始まります。酸化による変色が分解過程の最初の兆候です。太陽光線にさらされると分解が始まりますが、自然界の微生物は暗闇の中でも天然ゴムを分解します。ある研究によると、同じ条件下にある場合、ラテックス製の風船は樫の落葉とほぼ同じ速度で分解するという結果が出ています。
バルーンリリースを行う際に気を付けなければいけないこともあります。
バルーンリリースする風船はゴム風船に限ります。また、糸の付いたヘリウムガス風船を束にしたまま飛ばしてしまい、電線などに引っかかってしまう場合が見受けられます。
これはあらかじめ風船の結び目近くまで持たせてから糸を切らないからですね。糸を付けずにネットにため込んでリリースすれば電線にバルーンが引っ掛かることはほとんどありません。
日本バルーン協会で配付しているBalloon Story を一度ご覧ください。
リーフレットはバルーン協会の事務局へ御請求下されば御送付いたします。
バルーンのリリース(放空)は、イベントを華やかにそして印象的に飾ります。是非正しい施工方法で大成功に開催されますように!!
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