バルーンリリース・生分解の資料

バルーン破裂実証実験について



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ゴム風船の生分解試験報告


ゴム風船(ラテックスバルーン)はゴムの木の樹液から作られていますので、生分解して自然に戻ります。
近年、注目されているマイクロプラスチック汚染問題とバルーンリリースとの関連性の化学的根拠を再確認するために一般的なゴム風船を検体として生分解試験を一般財団法人化学物質評価研究機構に依頼しました。その結果、試験開始から510日間で68%生分解しています。日本バイオプラスチック協会が定める生分解性の定義により生分解することが検証されました。PVAバリア剤は100%近く生分解しています。

*日本バイオプラスチック協会(JBPA)が定める生分解性の定義では60%以上分解すれば、生分解するとされております。

また、日本大学理工学部高野教授の「バルーン破裂実証実験結果」から上空3000m〜8000mまで上昇し破裂して粉々になり地上・海上に落下することが検証されています。

尚、今回、一部の装飾用に使用されているラテックスバルーンも生分解試験を行いました。その結果、同じ天然ゴム製ですが、分子構造を変えた原料を使用しているため生分解はしませんでした。

当協会の見解として、この種類のラテックスバルーンを使用した、バルーンリリースはお控えください。


バルーンリリースのガイドライン


ゴム風船は生分解することが検証されています。(当協会の試験では510日間で、68%の生分解率です。) 膨らんだままのゴム風船が地上や海上に落下しないようにバルーンリリースのガイドラインを遵守してください。

1  リリースにはヘリウムガスを使用する事。水素ガスの使用禁止。

2  リリースする風船は、天然ゴムを原料とする「ゴム風船」である事。

3  使用するゴム風船の止め具に、プラスチックなどの生分解しない物は使用せずゴム風船自体でしばる事。

4  糸など持ち手をつける場合、ゴム風船と同等の生分解する物を使用する事。
     木綿糸・紙ひも・輪ゴムの推奨。その際、糸などはできる限り短くすることが望ましい。

5  リリースするゴム風船は全て単体とし、糸などで結んだ集合体でリリースしない事。

6  メッセージカードをつける場合は紙などの生分解する物を使用しゴム風船の中に封入するか、
     口元に生分解するテープで貼る事。

7  わずかな降雨でも浮力が落ちるので絶対にリリースは行わない事。
     近年、局地的な豪雨が多発しているので近隣地区の天気も確認する事。

8  ゴム風船の大きさ、ヘリウムガスの容量を考慮し、十分な浮力を確保してリリースを行う事。

9  リリースを行う場所は周囲の安全をあらかじめ確認し主催者と協議の上、行う事。
     飛行場・架線・高圧線付近では特に注意する事。
     万が一架線等に掛かった場合にはそのまま放置せずに電力会社・鉄道会社に連絡する事。

10  リリースを行う際は一般社団法人日本バルーン協会のバルーン業務安全管理士又は
        バルーン業務安全管理講習会受講者のもとに行う事が望ましい。

 
安全なバルーン業務をおこなうための基礎知識を修得した場合にのみ与えられる特別な資格です。
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